いつものように喫茶店で新聞に目を通し、雑誌を端から読み、本を読む。
東芝、HD-DVDから撤退! 損失は500億円!?
次世代DVDに決着がついた。SONYの押すブルーレイと東芝の押すHD-DVDは新世代の記録ディスクの座をめぐって争っていたが、米国の映画配給大手の7割がブルーレイ陣営に参じたことから東芝はHD-DVDからの撤退を決定した。
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2008_02/pr_j1903.htm
東芝はHD-DVDレコーダーの開発を即時中止、既存機種の販売も暫時縮小。東芝のHD-DVD製品は3月末には市場から消えるようである。そのため、一部量販店ではHD-DVD製品の投売りが始まっているらしい。貧乏人諸君、次世代DVDレコーダーを買うなら今だ!
http://www.hddvdprg.com/jpn/about/hddvd/index.html
生産中止だけどね。
価格情報はここでチェックだ!
http://kakaku.com/itemlist/I2027202780N101/
現時点で4万円代後半でHD-DVD録画機が手に入るようです。すごいね。ブルーレイだと倍位するよ。
生産中止だけどね。
格差時代だからゴシック!
おそらく、こんなところに来ちゃっている人の90%くらいは購読していると思われる雑誌、トーキングヘッズ叢書No33の特集はネオ・ゴシック・ヴィジョンです。ジョージ・A・ロメロからゴシック・ロリータのファッションブランドの簡単な解説、ラヴクラフト、ケン・ラッセルまでが並ぶ。
黙々と喫茶店で読んでいたわけなのだけれども、いまどきのカジュアルな喫茶店で読むには中々アウェイ感の漂う感じでした。だが、現在日本のゴシック関係作家の鼎談とか、ゴシックにおいでおいでする姿勢がなんともブーム前の受容の精神を感じるのだよ。
「ゴシック・ロマンスの原動力は、聖と邪というより階級対立の残酷さにあると思っています」と高原英理(近著『ゴシックスピリット』)が言っているのには、なるほどーと思ったのだ。強固な階級社会における下層の人々の恨みや妬みがゴシックとして成立する。つまりは現在の格差の固定されつつ社会は、プレ・ゴシックブームなんじゃないの? っていう予感があるのだって。それは気づかなかったよ!
左翼的な社会運動ではなく、群集の中での流行としてのゴシック! あんまり硬いのは今の時代はやらないのね。だから運動とかしないでゴシックブームなわけなのね。昔[学生運動>渋澤龍彦とか]→今[ゴスロリ>新左翼]という感じ?
昨日、所用の帰りに秋葉原にちょっと寄ったのだけれども、ゴスロリの服を着た人が写真撮影とかしていました。モデルの人なのだろうか、美人の二人組みでした。ゴスロリも可愛いじゃないの。