お金がなくなってしまった。何故にもこんなに貧乏なのだろうか? いつの間にか、部屋の中には本や漫画や雑誌が増えているし、レンタルしてきたDVDをちょうど今、PCで見ながらテキストを組んでいるのだけれども……。まったく理解できないことだが、お金が無いのである。
『300』
ちなみに、観た映画は2点である。『300』は爽快感あふれる暴力表現にあふれている作品ではあった。いわゆるテルモピュライの戦を主題とした映画である。レオニダス王下、ギリシアは大国ペルシアに攻め込まれることになる。ペルシア戦争である。ギリシアの自由市民による兵士VSペルシアの奴隷による兵士という形を前面に押し出した映画であった。ペルシアの支配地域は現在、イスラム圏であるのは義務教育終了程度の歴史教育を受けていればお分かりのとおりである。一方、ギリシアはその統治方法は種種あるとはいえ一応は自由市民からなる統治をしている。この形式を現在に当てはめてしまうのはどうかと思うのだが、何らかの思惟が働いたと考えてしまうのは仕方が無いことであろう。
そのことは、スパルタの社会が、スパルタ教育を中心とするエリート教育に特徴を持つ社会であるという部分がマッチョな表現で済ませられてしまっていることからも想像してしまうところである。スパルタが度々行った奴隷階級(ヘイロタイ)への夜襲などの非人間的行為が社会的慣行となっていた(らしいよ)ことなどには一切触れていないし、同性愛問題にもノンタッチ! マッチョな国っていうイメージを損なってしまうからね。
でも、『300』は面白かったよ!
http://wwws.warnerbros.co.jp/300/
『ダイハード 4.0』
もう一個はマクレーン警部! ブルース・ウィルスの髪の毛がなくなってしまうという衝撃の映画! 今度の戦いはネットだぜ! ハッカー青年と一緒にマッチョな刑事が戦います。ウヘーとかヒエエとか言いながらもしぶといマクレーンはまるで台所に住ま暗黒の生物かのよう。新聞紙を丸めて構える悪役からしてみるとイライラのし通しでしょう。コロンボが口でイライラさせるのに対して、マクレーンはマッチョでイライラさせる。友達がいなさそうな刑事の2大巨頭ではなかろうか。
でも、本当にあんなハッカーいるのかなあ。あんなに色んなことができるのならハッカーにならなくちゃならないよね。だって、色々できるんだよ。すごいなあ。でも、ハッカーってすぐに射殺されちゃうかわいそうな役の方々でしたねー。
http://movies.foxjapan.com/diehard4/
(音声注意!!)
給料日まだ遠いなあ~。